ルーを使わない野菜カレー

アレルギー性皮膚炎対策カレー

子供たちが愛して止まないメニューといえばカレーです。

 

うちはもちろん市販のカレールーは使いません。スマイル

 

次の日に固まるカレーは脂質が多いということです。

 

基本日本のカレールーは油で固めてブロック状になっているのです。驚くアンパンマン

 

これを知ってからは市販のルーは使わないで、カレーパウダーなどの粉状にひかれたスパイスを使って作る様になりました。

 

確かに市販のルーで作れば、節約になりますし、時短にもなりますが、皮膚アレルギーのある子供に脂質たっぷりのカレーを食べさせたくはありませんでした。そこで色々と工夫して今の我が家の「アレルギー皮膚炎対策カレー」が出来上がりました。




 

 

 

ルーを使わない!野菜の恵みカレー

カレー   材料
冷蔵庫の野菜(ペースト用。大根もあると良い) 適量
鶏むね肉 300g
玉ねぎ、ジャガイモ、ニンジンなど

適量

ショウガ

1かけ

ニンニク 1かけ
カレー粉 大2弱
チャツネ(ジャムやリンゴのすりおろしでもOK)/font> 大3
ホールトマト 1缶
ウスターソース 大2弱

  

作り方
1 肉は一口大に切り、塩を振りかけてしばらく置く。ペーストにしない野菜を切っておく
2 野菜をフードプロセッサーで細かくする
3 油をひいて、ニンニク、生姜を炒めた後、鶏肉の表面を焼く
4 3に切った野菜を入れて炒め、そこにフードプロセッサーで細かくした野菜を加える。
5 水を野菜が少し隠れるくらいまで入れて、ホールトマト、チャツネを入れて、とろみがつくまで煮込む
6 塩コショウで味を調え、好きなスパイスを加えて、出来上がり。

 

 

我が家では、大根、人参、葉もの類(うちは小松菜やほうれん草をよく使います)、玉ねぎ、ホールトマト、鶏むね肉、しょうが、にんにく、バナナ、りんご、プルーン、じゃがいも(里芋でもおいしい)、大豆、カレーパウダー、クミン、パプリカパウダー等のお好みのスパイスをいれます。

 

ウスターソースはクミンなどのスパイスがたくさん入っているので、私も切らしているときは、ウスターソースを使います。

 

基本カレーのとろみは、フードプロセッサーで野菜をペーストにして出しています。

 

ここでも大根おろしは消化を助ける為に必要不可欠です。

 

下準備で大切なことは、鶏むね肉にあらかじめ塩をたっぷりかけてしばらく時間をいておくことです。
私は大量にむね肉を買った時は、すべて塩をたっぷり両面に振って一枚ずつ冷凍しておきます。そうすれば使いたい時にすぐ使えます。
このゆで汁は立派なチキンスープなので、カレーを作るのにコンソメ等を入れる必要はなくなります。

 

もちろん鶏肉の皮はいれません。皮を除いても肉の中からたくさんの脂はでてきます。
後はシンプルに塩や砂糖で好みの味付けにします。
野菜がたくさん入ったカレーは冷めても絶対に固まりません。
市販のルーで作ったカレーに比べると随分薄味ですが、病み付きになる味なので、家族は一人3杯はおかわりします。

 

トマトには抗酸化作用、カレーパウダーに含まれるスパイスにも抗酸化作用がり、胃腸の働きを高めてくれます。

 

お肉を入れても大根おろしが消化を助けてくれます。食物がもつ力をたくさんいただけるカレーだと思います。翌朝子供たちの朝食に出すと、朝から元気になります。このカレーは野菜のペーストを使うので、冷蔵庫に余っている野菜を何でもペーストにしてしまえばいいと思います。

 

結果的に免疫力を上げるカレーになっているのではないかと思っています。